司法書士試験で合否を分けるポイントとなるのは?

択一においては民法と不動産登記法がポイントになる

司法書士試験は、択一式と記述式の二種類の問題が出されます。択一式においては、民法が20問と最も多く出題されるわけですから、ここがポイントになることは間違いがないでしょう。次に問題数が多いのが、不動産登記法です。不動産登記法は16問ですから、この二つを完璧にしておくだけでも、合格点は取れるのではないでしょうか。逆に一問しか出題されない民事保全法や司法書士法は、力を抜いてもいいかもしれません。人によっては捨てる場合もあります。

記述式においては時間配分が重要になる

司法書士試験における記述問題は、非常に難易度が高いと言われています。それは、単純に文章を書くだけの問題ではないからです。頭を使って法律の知識を総動員して、実際に登記作業を行っていかなければなりません。時間が足りないという受験生が多く、時間の配分が上手くできるかどうかによって合否が左右されることもあります。素早く登記作業が済ませられるように日頃から訓練をすると同時に、本番では全体を見渡して上手に時間配分をしていく必要がありますね。

馴染みのない知識が求められるので注意

たとえば、供託法や商業登記法というジャンルは、一般の人の生活とはほど遠いものになるはずです。民法や刑法ならまだ身近であって理解もしやすいのですが、こうしたジャンルはイメージをすることも難しいケースがあります。イメージできないと上手く勉強が進めて行けませんから、勉強の仕方から少し工夫が求められるでしょう。登記簿にしても実物を見たことがなければ、うまくイメージはできません。問題集とにらめっこをしているだけではなくて、足を使って情報収集することも大事になってきます。

司法書士の試験は、11科目と試験科目が多く難易度も高い試験です。突破するには配点の高い民法を攻略することが要です。